whereis

指定したコマンドのソースやバイナリ、manページ等のフルパスを表示します。


書式

whereis [-b -m -s -u] [-B -M -S ディレクトリ名 -f] コマンド名

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オプション

オプション名 説明
-b 指定した名前でバイナリファイルを検索します。
-B バイナリファイルを検索するディレクトリを指定します。
-f ファイル名を指定します。「-B」「-M」「-S」オプションに指定するディレクトリ指定の終了も表します。
-m 指定した名前でmanファイルを検索します。
-M manファイルを検索するディレクトリを指定します。
-s 指定した名前でソースファイルを検索します。
-S ソースファイルを検索するディレクトリを指定します。
-m 指定した名前でmanファイルを検索します。

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実行例

ls」コマンドのソース・バイナリ・manドキュメントの格納パスを表示します。


実行結果

$ whereis ls [Enter]
ls: /bin/ls /usr/share/man/man1p/ls.1p.gz /usr/share/man/man1/ls.1.gz
        

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