logger

システムログへの書き込みを行います。


書式

logger [オプション ・・・] [メッセージ ・・・]

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オプション

オプション名 説明
-i ログにloggerのプロセスIDを記録します。
-s メッセージをログに記録する際、標準エラー出力に対する出力も行います。
-f ファイル名 指定ファイルにログの記録を実行します。
-p ファシリティ/プライオリティ メッセージを登録する優先度を設定します。
-t タグ 指定したタグをログの各行に記録します。
-usock ログを指定したソケットに出力します。
-d -uオプションと併用した場合に、指定したソケットに対してデータグラム(コネクションレス方の通信手段です。送信するデータ内に送信先のアドレスを記述し、中間にあるシステムがデータを元に経路を選択して通信を行う方式です。)で通信を行います。
-- オプションの記述の終了を宣言します。これ以降に「-」で始まる文字列があっても、オプションとして解釈されません。このオプションを使用することにより「-」で始まるメッセージを書き込むことが出来ます。

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実行例

メッセージ「Sample Log Message」をログに記録します。

  1. メッセージ「Sample Log Message」をログに記録します。
  2. ログにメッセージが保存されていることを確認します。

実行結果

# logger Sample Log Message [Enter]
# cat /var/log/messages|grep Message [Enter]
May 13 12:18:39 JIGS-SD02 sampleuser01: Sample Log Message
        

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