コマンドのドキュメントをinfo形式で表示します。終了するには「Q」を押下します。
info [オプション ・・・] コマンド名
オプション名 | 説明 |
--apropos=コマンド名 | 指定したコマンドをマニュアルの索引から検索します。 |
--directory=ディレクトリ名 | 検索するディレクトリを追加します。 |
--dribble=ファイル名 | キー操作を指定したファイルに出力します。 |
--file=ファイル名 | 指定したinfo形式のファイルを表示します。 |
--help | 使用方法を表示します。 |
--index-search=項目名 | 指定した項目に移動します。 |
--node=項目名 | 最初に表示される項目を設定します。 |
--output=ファイル名 | 選択した項目を出力するファイル名を指定します。 |
--restore=ファイル名 | キー操作を指定したファイルから読み込みます。 |
--show-options, --usage | コマンドのオプション項目に移動します。 |
--subnodes | 下の階層のメニューを表示します。 |
--vi-keys | キー操作を「viエディタ」「lessページャ」風に切り替えます。 |
--version | バージョン情報を表示します。 |
「cat」コマンドのドキュメントを表示します。
$ info man [Enter] File: *manpages*, Node: man, Up: (dir) man(1) man(1) 名前 man - オンラインマニュアルページを整形し表示する。 manpath - ユーザ個々のマニュアルページの検索パスを決め る。 書式 man [-adfhktwW] [-m system] [-p string] [-C config_file] [-M path] [-P pager] [-S section_list] [section] name ... 説明 man はオンライン・マニュアル・ページを整形し表示する。この バー ジョ ン の man コ マ ン ド では環境変数 MANPATH と (MAN)PAGER を設定できる。これにより、個人的なマ ニュ ア ル ページを設定したり、整形したページを表示するプログラムを好 きに選べる。 section を指定すると、 man はマニュアルのその セクションのみ探す。またコマンドライン・オプションや環境変 数で、それぞれのセクションを検索する順序や、ソース・ファイ ルに対してどんなプリプロセッサを用いるかを指定したりするこ とができる。 name に / が含まれているとき man コマンドはま ず ファイル名として扱う。したがって man ./foo.5 または man /cd/foo/bar.1.gz とさえできる。 オプション -C config_file 使用する man.conf ファイルを指定する。デフォルト は /etc/man.config (参照: man.conf(5)) -M path マ ニュアル・ページを探すディレクトリのリストを指定 する。このオプションを指定しない場合、環境変数 MAN- PATH を 使 う。 こ の 環 境 変 数も指定しないと、 /etc/man.config に指定されたデフォルトのリストを 使 う。 MANPATH 中の空の文字列はデフォルトのリストを意 味する。 -P pager 使用するページャーを指定する。デフォルトでは man は /usr/bin/less-is を使う。このオプションは環境変数 MANPAGER より優先する。この環境変数は PAGER より も 優先する。デフォルトでは man は /usr/bin/less-is を 使用する。 -S section_list コロンで分けられたリストで、マニュアルを探 す セ ク ショ ンを指定する。このオプションは環境変数 MANSECT より優先される。 -a デフォルトでは、man は見つかった最初のマ ニュ ア ル ペー ジを表示したあと終了する。このオプションを使う と、man は最初にみつかったものだけでなく name に マッチしたすべてのページを表示する。 -c 最新の cat 形式のページがあってもマニュアルページの ソースを整形しなおす。このオプションは cat ページが 端 末と違った幅で整形されているときや壊れている場合 などに有用である。 -d マニュアル・ページを表示せず、大量のデバッグ情報 を 出力する。 -D デバッグ情報とマニュアル・ページの両方を表示する。 -f whatis コマンドと同じ。 -h 1行ヘルプ・メッセージを表示して終了する。 -k apropos コマンドと同じ。 -K 「全ての」マニュアル・ ページより指定した文字列を探す。警告: これは非常 に -----Info: (*manpages*)man, 192 行 --Top---------------------------------------- Info バージョン 4.8 にようこそ。? で使い方、m でメニュー項目を呼び出せます。