要素の表示形式を変更することができます。
IE5 / IE5.5 / IE6 / N4 / N6 / N7 / O6 / O7 / Fx1 / IE5 mac
要素[.class名][#id名]{ display : 値; }
値 | 初期値 | 意味 |
none | 要素が表示されなくなります。近いプロパティとして、visibilityプロパティがありますが、visibilityプロパティのように本来表示されるべき場所に、相応の空間も空きません。 | |
inline | ○ | インライン要素のように振舞います。 ※CSS1での初期値はblockでしたが、CSS2でinlineが初期値となりました。 |
block | ブロック要素のように振舞います。 | |
listitem | <li>要素のように振舞います。 | |
runin | 「ランインボックス」のように振舞います。 | |
compact | 「コンパクトボックス」のように振舞います。 | |
marker | beforeプロパティもしくはafterプロパティと併用することで、ブロック要素に対してリスト項目の前に付く、1.2.3~などのマーカーをつけることができます。 | |
table | <table>要素のように振舞います。 | |
inline-table | 本来、<table>要素はブロック要素ですが、これをインライン要素として扱うことができるようです。 | |
table-row-group | <tbody>要素のように振舞います。 | |
table-header-group | <thead>要素のように振舞います。 | |
table-footer-group | <tfoot>要素のように振舞います。 | |
table-row | <tr>要素のように振舞います。 | |
table-column-group | <colgroup>要素のように振舞います。 | |
table-column | <col>要素のように振舞います。 | |
table-cell | <th>要素もしくは、<td>要素のように振舞います。 | |
table-caption | <caption>要素のように振舞います。 | |
inherit | 親要素の値を継承します。 |
<html> <head> <title>サンプルコード</title> <style type="text/css"> #nomal { text-align:center; background-color:#98FB98; } #sample1 { display : inline; text-align:center; background-color:#FFC0CB; } #sample2 { display : block; text-align:center; background-color:#FFC0CB; } </style> </head> <body> ■「ブロック要素」を「インライン要素」に変更<br> <p id="nomal"><p>要素は、本来、ブロック要素です。(text-alignプロパティでセンター寄せしています。)</p> <p id="sample1"><p>要素を「displayプロパティの<var>inline</var>指定」でインライン要素に変更しました。 (text-alignプロパティでセンター寄せしています。)</p> <br> <br> <br> ■「インライン要素」を「ブロック要素」に変更<br> <span id="nomal"><span>要素は、本来、インライン要素です。(text-alignプロパティでセンター寄せしています。)</span> <span id="sample2"><span>要素を「displayプロパティの<var>block</var>指定」でブロック要素に変更しました。 (text-alignプロパティでセンター寄せしています。)</span> </body> </html>
<p>要素は、本来、ブロック要素です。(text-alignプロパティでセンター寄せしています。)
<p>要素を「displayプロパティのinline指定」でインライン要素に変更しました。
<table> / <caption> / <tr> / <td> / <th> / <colgroup> / <thead> / <tbody> / <col> / <ol> / <ul>